犬の鼠径ヘルニアについて

今回は犬の鼠径ヘルニアについてお話しします。

一般的にヘルニアと言うと腰の病気を言いますが、ヘルニアという呼び名はあるものが本来ある場所から飛び出してしまう病気の総称なのです。

お腹の中の脂肪や腸が鼠径部という場所から飛び出してしまうのが、おまたのヘルニア『鼠径ヘルニア』と言います。

小さいものであれば様子を見ている場合もありますが、大きいものや腸や脂肪が出たり入ったりする場合は手術が必要になります。

もし気になるようであればお近くの動物病院で診察を受けることをお勧めします。

ヘルニアの程度によって症状や治療法も違ってきますので主治医の先生とよくご相談ください。