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腫瘍(癌)について①

○腫瘍(癌)について


今回は腫瘍(癌)について、いくつかお話していきましょう。
腫瘍といっても、いろいろな種類や病気の状態があるので、何回かに分けてお話していくつもりです。

今回は、そもそも腫瘍とは?なぁ〜に?

どんな場合に様子を見ていていいの?

良性腫瘍と悪性腫瘍の違い?

悪性腫瘍の種類と呼び方?

というお話からしていきましょう。

腫瘍(癌)とは、細胞のある遺伝子が、傷つくことによって起こる病気です。
この傷ついた細胞が、異常な速さで、増えていきます。(増殖)
この異常に増殖した細胞が、塊(かたまり)になり腫瘍を形成していきます。そして、その場で大きくなって周囲に広がっていきます。
さらに血管などに入り込み、他の場所や臓器に広がっていきます。(転移)
そして、その場所で、さらに増殖していきます。
このように身体をむしばんでいきます。
このことについては、後ほど詳しく説明します。

腫瘍自体は、ペットから他のペットへ、又は、ペットから人間に移ることは、ありません。
(コロナウィルスのように感染する物では、ありません。)


○イボやしこりは、
そんなに心配は、いらない?

飼い主さん達から、よくご相談を受けるのが、皮膚にできたイボやしこりです。
7歳を過ぎてくると皮膚にイボやしこりが、できてくるワンちゃんが、たいへん多いです。
いわゆる良性(様子を見ていて良いもの)か?悪性(できるだけ早く処置をした方が良いもの)か?の簡単な見分け方をいくつかお話します。参考にしてください。

まず、発見した時の大きさです。1〜2センチの物であれば、良性のことが、多いです。悪性のものは、あっという間に大型になることが、多く見られます。

その次にイボやしこりを発見してからの成長の仕方を注意して観察してください。
発見してから、数週間から1か月くらい様子を見ていて、あまり大きくならないものであれば、良性の物が、多いです。様子を見ていて、大きくなっていくようであれば、悪性の可能性が高いので、なるべく早く、獣医さんに相談してください。

それから、堅さです。柔らかいものは、比較的良性の物が多く。堅いものは、悪性の物が、多いです。(すべての物が、そうという訳では、ないので要注意です。)

その他、引っ張ると丸く全体が触れるものは、良性の物が多く、べったり身体にくっついてしまっている物は、悪性のことが、多いです。
これらは、あくまでも目安ですし、いわゆるグレーで、微妙な場合もありますので、気になるようであれば、獣医さんに相談することをお勧めします。
確実に診断するためには、手術で腫瘍をとった後、検査センターで病理検査を行なって、調べてもらうことになります。そして初めて良性か?悪性か?を確定診断することになります。
心配される方には、検査することをご提案しています。


○悪性の腫瘍が、身体に与える悪い影響とは?

ここで、悪性の腫瘍が、ワンちゃんネコちゃんにどんな悪い影響を与えるかを説明します。

1. 悪性の腫瘍は、分裂の速度が、早いためにどんどん細胞が、増えていきます。つまり、どんどん大きくなってしまいます。
大きくなることによって、腫瘍の周りにある組織(周りの臓器)を圧迫します。
例えば、お尻の近くにできると便や尿が、出にくくなったり、腸の近くにできると食べたものが、腸の中を通りにくくなって、吐き気がでたり、食事が食べられなくなったりします。

2. 悪性の腫瘍の中には、どんどん分裂するために、その腫瘍細胞が、血液やリンパ液にのって、他の場所に移ってしまう物があります。いわゆる転移です。
そして、転移した先の場所で、また増えていきます。肺に転移してしまうことや、腫瘍の近くのリンパ節に転移してしまうことが、多いです。

3. 悪性の腫瘍は、腫瘍自身が、成長、増殖するために他の正常細胞が、摂取しようとしている栄養をどんどん奪ってしまいます。それによって身体が、衰弱していき栄養失調、いわゆる悪液質という状態になります。
この状態になると食欲や元気がなくなり、痩せて弱っていってしまいます。

これらの影響によって、どんどん体力が、消耗していき死に近づいていきます。

このような影響を起こすのが、悪性腫瘍です。
良性腫瘍は、このようなことは、ほとんど起こしません。
(絶対では、ありませんのでご注意ください。)

最近、長生きをするペットが、増えてきたために、高齢になってから、生殖器系の病気になるペットが増えています。メスは、乳腺癌、卵巣癌、子宮癌、オスは、前立腺癌や精巣癌、肛門周囲腺腫が増えています。これらは、若い時に避妊手術や去勢手術をしておけば、防ぐことのできる病気です。
繁殖目的で飼わない(子どもを産ませる予定がない)のであれば、避妊手術や去勢手術を若い時期にしてあげる事をお勧めします。
高齢になってから、苦しい思いをすることを予防できます。

○腫瘍の名称について

〜癌、〜腫、〜肉腫、といろいろな呼び方で、呼ばれるものを耳にすることと思います。これらは、すべて悪性腫瘍に属するものですが、できる場所やでき方から、少しずつ違う名で、呼ばれています。
なるべくわかりやすく簡単に説明します。

まず、上皮性腫瘍とそれ以外の非上皮性腫瘍にわけられます。
上皮性腫瘍というのは、外界と接している細胞が原因となっている場合の呼び名です。
皮膚は、もちろん、消化管と呼ばれる口から始まり、食道、胃、小腸、大腸、肛門まで、これらも、外界と接しているので、これらの場所にできた腫瘍は、〜癌と呼ばれます。(食道癌、胃癌、大腸癌など)
非上皮性腫瘍というのは、これらに含まれない場所にできた腫瘍のことをいい、これは、さらに骨や筋肉、血管などに発生する〜肉腫(骨肉腫、血管肉腫など)と血液を作る造血器に発生する〜腫(リンパ腫、骨髄腫など)にわけられます。

まとめ

今回は、比較的堅いお話でしたが、ペット達の寿命が伸びて、長生きするようになったため、腫瘍が、増えていること。そして、イボやしこりに気がついた時、むやみやたらと心配するのではなく、良性か?悪性か?を判断して、次の段階に進んでいくことが、良いと思ってください。

次回は、
比較的多く見かける良性腫瘍
 マイボーム腺腫、パピーローマ、エプーリス
そして
比較的、発生の多い悪性腫瘍
 リンパ腫、メラノーマ、乳腺腫瘍
 肥満細胞腫、扁平上皮癌

などについて、お話していきます。


余談ですが、良く飼い主さんに
「ワンちゃんが、〜癌の可能性があります。」
と私が、お話すると
「飼い主も癌の家系だから、 ワンちゃんまで〜癌になったのかしら?」と言われることが、あります。
先程も書いたように癌は、感染する物では、ありません。
ただここ最近、人間の寿命だけでなく、ワンちゃんネコちゃん達の寿命も、すごく伸びています。
たぶん それだけ、長生きしている。ということから、〜癌が増えているのだと思います。
先程のようなお家は、人間もペットも長生きな家系なのでは、ないでしょうか?

それでは、また。

椎間板ヘルニアについて

○椎間板ヘルニア

 

 

暑ーい夏が、終わり、冷たい風が、吹き始め、良い季節になりましたね。と言いたいところですが、この冷たい風が、吹き始めると増えてくる病気が、あります。

それが、腰痛、首痛、椎間板ヘルニアです。

 

今回は、この病気を紹介しましょう。

 

○ヘルニアとは?

○症状は?

○検査は?

○治療は?

○鍼治療は?

○こんな病気も要注意?

 

○ヘルニアとは?

 

ヘルニアと聞くと椎間板ヘルニアの事だと思う方が、多いかもしれません。

ヘルニアというのは、体のある器官が、本来あるべき場所から、はみ出している状態のことをいいます。

いわゆるデベソは、お臍(おへそ)からお腹の中の脂肪や腸が、出ている場合で、これを「臍(さい)ヘルニア」といいます。

股の鼠径部(そけいぶ)というところから腸が、出てしまうことを鼠径(そけい)ヘルニアといいます。

というわけで、椎間板ヘルニアとは、首又は背中の骨と骨の間にある椎間板が、飛び出して脊髄という神経を圧迫してしまう病気です。そのことによって、痛みや麻痺を起こします。

 

椎間板ヘルニアの症状は、痛める場所や程度によって異なりますが、首(頸椎)の脊髄を圧迫した場合は、主に前足に麻痺が起こり、これを頸椎ヘルニアといいます。腰(腰椎)の脊髄を圧迫した場合、主に後ろ足の麻痺が起こり、これを腰椎ヘルニアといいます。

 

椎間板ヘルニアを起こしやすい種類は、なんといってもダックスフンドですが、その他、ウェルシュコーギー、ビーグル、など、短足胴長の犬種に多いです。

最近では、チワワ、パピヨン、フレンチブルドックなども、椎間板ヘルニア又は、首痛、腰痛の症状で来院することが、多くなっています。

 

○症状は?

 

こんな症状が、おこったらヘルニアを疑って!

 

飼い主さんが、気付きやすい症状としては、

 

突然、後ろ足で、立てなくなってしまう。

歩くことを嫌がるようになってきた。

首や背中を触ると痛がる。

背中を丸めて歩く。

ソファーなどに飛び乗らなくなった。

動きが、鈍い。

足に麻痺があり、ビッコをひく。

足先が、ひっくり返ってしまう。(ナックリング)

オシッコを漏らしてしまう。

便の切れが悪い。

これらの症状が、いくつかみられたら、

動物病院に相談してください。

 

○検査は?

 

レントゲン検査だけでは、場所や状態をはっきり断言することが難しく、確定診断には、MRI  検査が、必要となります。ただ、ワンちゃんの場合には、MRI検査のために全身麻酔をかける必要があります。

手術をする場合には、患部を特定する必要があるので、MRIは、必須になります。

 

当病院でおこなっている鍼治療の場合は、直接患部に鍼は、刺しません。患部と思われる部位とは、離れた場所のツボに鍼を刺します。よって、飼い主様さえ了承いただければ、MRI検査の必要なく治療を行えます。

 

○治療は?

 

治療としては、軽度の場合は、痛み止め(消炎鎮痛剤)を飲んで様子をみたり、重度の場合は、外科手術を行います。高齢だったり、麻酔、手術が、心配だ。という方には、鍼治療をお勧めしています。

 

○鍼治療とは?

 

先程もお話したように当病院では、この椎間板ヘルニアに対して、鍼治療を行なっています。

週に一回の通院で、一回30分くらいの治療になります。グレード(症状の重さ)によって、異なり、個体差もありますが、3〜4回で、反応が出てくれる子が多いです。

重症の場合は、3〜6か月かかって、良くなった子もいます。

副作用は、ほとんどありません。

残念ながら、回復しきれなかったワンちゃんもいますが、70%以上のワンちゃんが、回復してくれています。

 

後ろ足が、麻痺して、まったく歩けなかったワンちゃんが、一回の鍼治療で、スタスタ歩けるようになった例もありました。これには、私もびっくりしました。飼い主さんも、驚いていましたが、たいへん喜んでいました。

先日は、四つの足全てが、麻痺をしていて、全く歩けなかったワンちゃんが、7か月かかって、スタスタ歩くようになった動画を見せてもらいました。この方もたいへん喜んでいました。

 

首痛、腰痛も最近増えてきています。

痛みの強いケースは、レーザー治療や、痛み止めの注射や飲み薬で、対応します。

私の感覚では、痛みには、レーザー治療やオゾンガス、ステロイドや非ステロイドの消炎鎮痛剤の治療が、効果があり、麻痺の場合には、鍼治療やオゾンガス、場合によっては、消炎鎮痛剤の飲み薬を併用することによって、良い効果が、見られるような気がします。

 

 

○予防法は?

 

まれに若いワンちゃんでも、発症する事は、ありますが、なんといっても7歳以上の中高齢を迎えた子達に多いです。人間と一緒ですね。それから、肥満も大敵です。

7歳を過ぎてきたら、以下の事柄に注意をしてあげてください。

普段から、適度な運動とバランスの良い食事を与えること。

冷え過ぎることも、原因のひとつとなります。暑い季節には、エアコンでの冷やし過ぎに注意して、寒くなってから、急に冷え込む日などは、暖かくしてあげてください。

抱き方や普段の生活にも、注意が必要です。

脇の下に手を入れて、抱き上げたり、お腹を上にした赤ちゃん抱っこは、腰に負担が、かかるので、やらない方が、良いでしょう。

下から体全体を包み込むように体全体を持ち上げてあげて抱き上げると腰への負担が、かかりにくくなります。

首や腰を痛がる。ビッコをひく。などの症状をみかけたら、獣医さんに相談しましょう。

 

 

○椎間板ヘルニアと同じような症状を呈する病気

 

ここでは、椎間板ヘルニアと同じような症状を呈する病気をいくつか紹介しましょう。

 

進行性脊髄軟化症

 

変性性脊髄症

 

変形性脊椎症

 

馬尾症侯郡

 

脊髄空洞症

 

○ 進行性脊髄軟化症

 

進行性脊髄軟化症とは、突然起こる重度の脊髄障害で、進行性の脊髄壊死を起こします。たいへん強い痛みを伴います。

椎間板ヘルニアなどによる脊髄の障害部分から、脊髄の壊死が、進行していき、強い痛みや麻痺により呼吸ができなくなって、亡くなってしまいます。

 

通常の椎間板ヘルニアでは、亡くなることは、ほとんどありませんが、この病気の場合は、注意が必要です。

最重度(グレード5)の椎間板ヘルニアを患った犬の1割ほどで、発症が、みられます。

 

症状としては、進行性の麻痺、元気、食欲がない。発熱、激しい痛み。黄色味の強い尿

などです。

 

原因は、はっきりしておらず、予防法もありません。

治療もこれといった治療法もなく、絶対安静にして、痛み止めを使い、痛みと麻痺の進行を止めてあげる。ことになります。

うまく痛みと麻痺を止めることができれば、命を取り留めることが、できますが、後ろ足の麻痺が、残ってしまうことも多いです。

この病気は、手術の適応ではありません。

 

 

○変性性脊髄症

 

この病気は、あまり強い痛みを伴わず、ゆっくりと麻痺が、進行する脊髄の病気です。

 

原因としては、遺伝的なものとされており、

ウェルシュコーギー、シェルティー、シェパードなどに多くみられます。

 

症状としては、以下の4つのステージに分けられます。

ステージ1

後ろ足のふらつきや、びっこ(跛行)が、みられる。まだ、歩行は、可能。

 

ステージ2

両方の後ろ足の麻痺が、進行して、しっかり歩けなくなってくる。

前足は、正常。

 

ステージ3

前足にもふらつきが、みられる。まだ、歩行は、可能。腰や下半身の筋肉が、萎縮してくる。

 

ステージ4

四つ足とも麻痺してしまい歩行が、できなくなる。呼吸困難、発声障害、食べ物を飲み込めなくなってくる。全身の筋肉が、萎縮してしまう。

 

人間の難病指定である筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病気に似ています。

 

原因も不明で、生きている間の確定診断も難しいです。さらにこの病気に対する治療法もありません。

 

 

○変形性脊椎症

 

いわゆる背骨である脊椎のひとつひとつの間や、下側に骨の棘(とげのようなもの)が、できたり、骨同士が繋がって橋のような成分が、できてしまう病気です。

そのことにより脊椎の可動域が、狭くなり、痛みが出たり、後ろ足の麻痺がでたりします。

 

原因は、過度な運動や、免疫異常、高齢のために起こります。

 

この病気は、レントゲン検査で、見つけることができます。

 

治療としては、痛み止めの飲み薬を飲んだり、鍼治療をして、痛みを緩和してあげる治療になります。

当病院では、この病気も鍼治療で治療しています。

高齢が原因で、起こっているので、回復には、時間がかかります。これも、残念ながら元通りに回復しきれないケースもありますが、痛みを緩和してあげる効果は、あります。

 

 

○馬尾症候群

 

馬尾症候群とは、腰椎から仙椎の中を通っている馬尾神経が、何らかの原因で、圧迫され、障害を受けることにより起こる病気です。

 

障害を受ける場所によって、症状は様々ですが、後ろ足が、ふらついたり、爪先を引きずったり、腰を曲げ伸ばしするような運動を嫌がります。しっぽを挙げる時に痛みがでたり、オシッコを漏らしたりもします。

 

MRI検査で、診断します。

治療としては、痛み止めの飲み薬を飲んだり、手術をする場合もあります。

当病院では、鍼治療で治療しています。

高齢が原因で、起こっているので、回復には、時間がかかります。残念ながら、回復しきれないケースもありますが、進行を遅らせる効果は、あると思います。

 

○脊椎空洞症

 

脊椎空洞症とは、脊髄内に液体が貯留する空洞を形成することで、脊髄障害を起こす病気です。

先天的なものと後天的なものに分けられ、先天的なものは、奇形が多く、後天的なものは、脊髄の腫瘍や炎症から起こることが多いです。

 

症状は、脊髄の圧迫の程度によって、無症状のものから、重い神経症状が、出るものまであります。

首の痛み、四肢のしびれ、足の開脚などがあり、重症化すると体全体が、麻痺してたてなくなったり、痙攣発作を起こしたり、呼吸をする筋肉に麻痺が、起こると呼吸が、停止してしまうケースもあります。

MRI検査または、CT検査で、確定診断されます。

キャバリアキングチャールズスパニエル、チワワ、ヨークシャーテリア、ポメラニアンなどに多くみられます。

 

予防は、困難な病気です。

治療も、脊髄内の圧力や炎症を抑える薬をつかったり、手術もありますが、重症化してから診断が、つく場合が多いため、治療成績は、あまり良くありません。

 

○まとめ

 

椎間板ヘルニアを含めて、脊椎疾患は、これからの寒い季節に増えてきます。

急に痛みが、出てしまうことが多いので、「予防法は?」のところに書いてあることに注意して、あげてください。

気になることがあったら、なるべく早めに、獣医さんへ相談しましょう。

食欲がない。

○食欲がない。

 

秋を感じさせるような涼しい風も吹き始めましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

皆さまいかがお過ごしですか?

少し時期が、遅くなったかもしれませんが、今回は、この時期に良くご相談を受ける「食欲がない。」「ご飯を食べない。」というテーマでお話をしたいと思います。

この悩みを抱えている飼い主さんは、意外と多いのでは、ないでしょうか?

これには、何らかの病気が、潜んで

いたり、ストレスが、溜まっていたりといくつかの原因が、考えられます。

今回は、「食欲がない。」いくつかの原因と対策についてお話します。

 

もくじ

1.病気の可能性は?

2.暑さの影響、「夏バテ?」

3.お腹を冷やしている。

4.環境の変化?ストレスを抱えている。

5.わがまま?フードに飽きてきた。

 

1.病気の可能性は?

 

暑さの影響?確かにそれもあるかもしれません。いわゆる「夏バテ」?(これについては、後ほど説明します。)

確かに暑さで、食欲が、なくなるのは、人間だけではありません。

少し注意して欲しいのが、

「食欲がない。」という症状だけですか?

その他の症状は、ありませんか?

ということです。

 

「食欲がない。」というだけで、ご飯(ドックフード)は、食べないけれど、おやつなら喜んで食べて、元気は、いつもと変わらず、嘔吐や下痢もない。このような様子であれば、あまり心配は、いらないでしょう。

 

特に7歳以上で、他の症状がある場合は、体の中に何か異常が起こっている可能性があります。その場合は、できるだけ早く動物病院に相談してください。

 

気になる症状と病気をあげておきます。

 

症状によっては、こじらせてしまうと命に関わる場合もあります。ご注意ください。

 

体が熱い。呼吸が荒い。ぐったりしている。→熱中症

嘔吐、下痢、血便 → 消化器疾患 (胃腸炎、胆管炎、膵炎)

呼吸が荒い、咳、失神してしまう → 呼吸器疾患、循環器疾患(気管支炎、肺炎、心不全)

元気がない、黄疸、飲水量が多い、尿量が多い → 内臓疾患(肝不全、腎不全)

その他、悪性の腫瘍や椎間板ヘルニアなどによる痛みがあっても、食欲がないこともあります。

 

これらを診断するためには、詳しい検査が必要となる場合もあります。かかりつけの先生とご相談ください。

 

動きが悪い。元気がなく寝てばかりいる。ということも大事なサインです。

注意してあげてください。

 

2.暑さの影響、「夏バテ?」

 

いわゆる「夏バテ」には、ホメオパシーが、効果的です。

 

暑さが、続く季節に「食欲がない」というだけで、他に症状が、見当たらない場合、いわゆる「夏バテ」 暑さ負けが、疑われます。

これには、ホメオパシーが、効果的です。

ホメオパシーの中の

元気を出すレメディー (コエンザイム)

毒素を抜く、デトックス作用のあるレメディー(ヒーパー)

食欲増進作用のあるレメディー(ベルベリス)

これらを合わせて使ってあげるとたいへん効果的です。

 

注:レメディーとは、ホメオパシーの種類(薬剤)の呼び名です。

 

3.意外と多い お腹の冷やし過ぎ。

 

それから、お腹の冷やし過ぎも意外と多いです。

冷たいところでお腹を冷やし過ぎた結果、

食欲が、なくなったり、吐き気や下痢の症状が、出たりします。

この暑さですので、

エアコンをつけるのは仕方がないとして、

こまめな温度調節をして、冷やし過ぎに注意をしてあげてください。

そして、涼しいお部屋の中でも、さらにフローリングや、タイルの上などで、カエルのようにお腹を冷やしている場合は、バスタオルなどをひいたり、薄手の洋服を腹巻きがわりに着させてあげて、お腹を冷やさないようにしてあげてください。

 

こんな症状の時もホメオパシーが、効果的です。

ホメオパシーの中の

元気を出すレメディー (コエンザイム)

毒素を抜く、デトックス作用のあるレメディー(ヒーパー)

食欲増進作用のあるレメディー(ベルベリス)

そして、お腹の調子を整えるレメディー(ナックスボミカ)

これらを合わせて使ってあげるとこれもたいへん効果的です。

 

お腹の冷やし過ぎも要注意!!です。

 

4.ストレス でも、食欲がなくなります。

 

「食欲がない。」理由として、精神的なストレスを抱えているケースが、あります。原因が、ストレスかな?と思った時は、いつもと環境が、変わっていないか?留守番ばかりさせていないか?叱ってばかりいないか?など改めて生活を振り返ってみてください。

 

大好きだったお姉さんが、結婚して家をでてしまった。とか、仲の良かった同居犬が、亡くなってしまったなどの精神的なストレスでも、食欲が、なくなってしまうケースを経験したことがあります。

 

留守番ばかりさせていた場合は、いつもより長くそばにいてあげたり、愛のこもった言葉をたくさんかけてあげたり、優しくカラダをなでてあげて、スキンシップをいつもより多めにしてあげてください。

 

最近、よく叱っているなと思った場合は、その原因が、本当に叱るようなことだったのかを改めて考えてみてください。

犬としてみれば、飼い主さんにかまって欲しくてやっていた、もしくは、飼い主さんに何かを求めてやっていたのかもしれません。

もう一度、振り返って、

その原因に思い当たることがあれば、それを取り除いてあげてください。

 

運動の好きな子であれば、散歩や少し多めに遊んであげることも有効だと思います。

ワンちゃんの性格に合わせて、楽しさを見つけてあげるようにしましょう。

 

5.フードに飽きてしまった。

 

その他「食欲がない。」原因として、フードに飽きてしまったというケースも考えられます。

ビーフをメインのフードを与えていた場合、チキンやサーモンに変えてあげるとか、ドライフードから、ウエットフードに変えてあげるとか、少し温めてから与えてもらうのも、香りが強くなって、効果的なことが、あります。いろいろ工夫をしてあげてください。

良く、ジャーキーを与える方がいますが、ジャーキーは、トッピング程度にしてもらうことをお勧めします。ジャーキーは、カロリーの高いものが多く(だから美味しい)、栄養が、偏ってしまうことがあります。

ご注意ください。

 

まとめ

 

今回は、「食欲がない。」原因として、いくつか考えられることをご紹介しました。

理由は、いろいろありましたが、大切なのは、普段からワンちゃんの性格と状態をしっかり把握しておくことです。

そうすることで、ワンちゃんの変化にも、気付きやすくなります。

もう一度、ワンちゃんの性格を見直し、その子にあった生活を送るようにしてみてください。

セーター買ってもらったにゃん♪(By病院にゃんこ 一号&いっくん)

毎日寒いにゃ~。

もう僕たち、15歳~20歳だにゃ~。(年齢が二匹とも推定です。)

寒くて鼻水も出るし、もう歳だにゃぁ・・・。

 

暖かくしてもらってるけど、まだまだ寒いから

おNEWのセーターを買ってもらったんだにゃん♪

ちょっとセーターの長さ?丈?が足りないのはしょうがないから許すにゃん(笑)

あ~暖かいにゃぁ。ありがとにゃん!!

 

本年もよろしくお願い致します

 

 

明けましておめでとうございます。

病院の改修工事がやっと終わりました。

長らく、駐車場でご不便おかけしまして申し訳ございませんでした。ご協力いただき、ありがとうございました。

アイ動物病院、外壁が見違えるほど綺麗になり心機一転これからも頑張ります!

本年も何卒よろしくお願い致します。

 

動物も飼主様も元気が一番。

みなさま、こんにちは。ご無沙汰していました。

暑さに参っていませんか?

私は、暑いのがあまり得意ではないので、この時期はアイスをよく食べたくなります。

この前スーパーに行ったときに『ガツンともも』が売っていて、美味しかったです。

季節の変化に体がついていかないとき、

自律神経が乱れやすくなります。

ゆっくり深呼吸を行うと、肋骨、横隔膜などの動きが背骨の前面(胸側)にある交感神経幹、交感神経節を刺激して、

交感神経の興奮が沈静します。自律神経を整えると、食欲不振、動悸、めまいなどが改善することがあるので、症状がでたときは

意識をして行ってみると良いことがあるかもです。

さて、ワンちゃんネコちゃんは暑がってお腹を床につけて気持ちよさそうにしていませんか?

自分の力で体温調節を行っているのでしょうが、冷えすぎて何が起こるのか・・・。

例えば、胃腸炎を起こして『食欲がなくなり、嘔吐、下痢』などの症状が出ることがあります。

毛皮を着ているので、暑いのもわかりますが冷えすぎるのもよくない!!

服を着せたり冷やす場所をなくすなど工夫してみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々の体重測定

今日は、病院にゃんこ達の久々の体重測定を行いました☆

病院では一番若いチビちゃんですが、なんと体重が過去最高MAX体重に・・・!!!

今日からダイエットです(笑)

何かを察したのかお部屋に戻るなりしょんぼり顔のチビちゃんでした・・(T-T)

体重増加には気を付けましょう!!

 

夏みたいですね。

みなさまこんにちは。

わんちゃん。ねこちゃん。オーナー様。

調子はいかがでしょうか?

最近、病院では 肛門腺炎で来院する子たちがみられます。

ウンチをするとき一緒に肛門腺を出せる子もいるみたいですが、溜まってしまうと炎症が起こってしまうこともあるようです。

メンテナンスに月に一回、二回と絞ってあげるのも良いかもしれません。

もし、お家で行うことが難しい場合は、病院で絞ってあげることもできるので

どうぞご来院ください。

暑いですね。

熱中症には気をつけて♪

ペットさんも私たちも

元気にすごしましょう♪

それでは。