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犬猫に比較的多く見られる悪性腫瘍

○犬に比較的多く見られる悪性腫瘍 2

 

今回は、前回の続きとして、犬のメラノーマ、肥満細胞腫、扁平上皮癌について、お話しましょう。

 

 まず、犬のメラノーマについて、お話します。

 

 ○犬のメラノーマとは?

 ○発見と診断について

 ○ 診断後の対処について

 ○まとめ

 

○ 犬のメラノーマ(黒色肉腫)とは、主として歯ぐきや唇にできる悪性の腫瘍です。

文字通り黒く色素沈着をしていることが、特徴ですが、およそ3割程度は、メラニン色素欠乏性の黒くないメラノーマのこともあります。

悪性度がかなり高いため、非常に進行が早く、一か月でかなり大きくなってしまう場合もあります。

周りの組織には、もちろん、リンパ節や肺への転移も多くみられます。

 

○発見は、歯ぐきや唇にできものが、できたと相談に来られる方が、多いです。

以前、良性腫瘍のところで、紹介した「エプリス」に似ています。

診断についは、組織を取って、病理検査をする事をお勧めしています。

良性か?悪性か?を知っておくことは重要となります。

 

○診断後の対処については、メラノーマと診断された場合は、外科的または内科的治療かをなるべく早く決断してもらいます。

初期治療としては、外科的摘出が、第一選択となります。メラノーマを含む、できるだけ広い領域を摘出する必要が、あります。

それでも、再発や転移が、起こってしまうことが、あります。

内科的には、抗がん剤や自然療法の投与を行ないますが、

完治させることは難しく、延命治療になることが、多いです。

 

○まとめ

上記のようにメラノーマは、悪性腫瘍の中でも、かなり悪性度の高い腫瘍になります。

メラノーマと診断された時点で、完治ではなく、動物の苦痛の緩和や生存期間を少しでも伸ばしてあげる治療になると思っていてください。

よって、高齢になってから、口の中の腫瘤に気がついたら、できるだけ早く、かかりつけの動物病院に相談してください。

 

 

 肥満細胞腫

 

 ○犬の肥満細胞腫とは?

 ○発見と診断について

 ○ 診断後の対処について

 ○まとめ

 

○犬の肥満細胞腫とは、犬の皮膚や皮下に多くみられる悪性の腫瘍です。

同じ肥満細胞腫でも、手術で治ってしまう悪性度の低いものから、急激に進行する悪性度の高いものまで、いろいろなパターンがあります。

身体の中にある免疫細胞の一つである「肥満細胞」が、腫瘍化して、無制限に増殖し、皮膚や皮下にできものを形成したり、リンパ節や肺などに転移してしまう病気です。

(注:肥満細胞といっても、肥満「太り過ぎ」の原因になる細胞ではありません。)

 

○発見は、犬の皮膚または、皮下にしこりをみつけたといって、飼い主さんが、相談にこられます。診断としては、針生検、または、切除して、病理検査を行ない診断します。

 

犬の皮膚にできる肥満細胞腫は、基本的にすべて悪性です。その悪性度は、3段階(グレード分類)にわけられ、悪性度によって、必要な治療が変わってきます。

以下にまとめたものを記載します。

 

 

      悪性度    転移  

グレード1      低い    起こしにくい

グレード2      高い    起こすことあり

グレード3     非常に高い  起こしやすい

 

       再発

グレード1      起こしにくい

グレード2      起こすことあり

グレード3     起こしやすい

 

       治療

グレード1      通常手術のみ

グレード2      手術 

      状態によって

      抗がん剤、放射線療法

グレード3     手術+抗がん剤、

      状態によって放射線療法

 

 

○診断後は、グレード1 の場合は、手術で切除することをお勧めしています。

グレード2 の場合は、手術で切除することをお勧めしますが、再発や転移を起こしてしまう事があります。注意してください。

グレード3 の場合は、基本的に手術で切除して、抗がん剤や自然療法をお勧めしていますが、進行が早いため、状態をみながら相談していく形になります。

完治は、難しいです。

 

○まとめ

上記のように肥満細胞腫の場合は、グレードによって対処が、違ってきます。

基本的には、手術でとって、病理検査をして対応していくと思ってください。

グレード1 であれば、手術後 通常の生活を送ることが、できます。

グレード2又は、3の場合は、飲み薬や注射等での延命効果を期待する治療となります。

 

 

 

 扁平上皮癌

 

 ○犬の扁平上皮癌とは?

 ○発見と診断について

 ○ 診断後の対処について

 ○まとめ

 

○犬の扁平上皮癌とは、上皮細胞の一つである扁平上皮細胞が、癌化したものです。

この腫瘍は、悪性腫瘍で口腔(歯ぐき)、鼻、指、腹部、鼠径部などにできることが、多いです。

見た目は、赤く円状に硬くなったものから、潰瘍やびらん(ただれ)を伴うもの、カリフラワー状に増殖しているものなど、さまざまな形をしています。

 

○ 発見は、犬の顔や歯ぐき または、お腹にしこりをみつけたといって、飼い主さんが、相談にこられます。診断としては、針生検、または、切除して、病理検査を行ない診断します。

 

○診断後は、犬の扁平上皮癌も悪性のため、手術をして切除することが、適応となります。

他の悪性腫瘍と同様、手術をした後、再発と転移に注意をしていく。という形になります。

 

○まとめ 犬の扁平上皮癌は、いろいろな場所にさまざまな形で、できることが多いです。

気になるしこりを見つけたら、検査を受けることをお勧めします。

早めに取り除いて様子を見る。が、基本となります。

 

犬・猫に比較的多く見られる悪性腫瘍

〇犬・猫に比較的多く見られる悪性腫瘍 1

比較的、多く見られる悪性腫瘍には、

 乳腺腫瘍、リンパ腫、メラノーマ、
 肥満細胞腫、扁平上皮癌 などがあります。

ここでは、発生率の高い犬・猫の乳腺腫瘍と犬のリンパ腫についてお話します。

まず、犬猫の乳腺腫瘍についてお話します。
 〇犬の乳腺腫瘍とは?
 〇発見と診断について
 〇診断後の対処について
 〇予防法は?
 〇治療方法について(良性の場合)
 〇治療方法について(悪性の場合)
 〇自然療法について
 〇猫の乳腺腫瘍は、悪性?
 〇まとめ

 

 


〇犬の乳腺腫瘍とは?

犬も猫も、左右の胸には、脇の下から、股の方まで、乳腺があります。この乳腺の細胞が、ホルモンバランスの崩れから、腫瘍になってしまう病気です。
高齢になって、お腹のところのしこりに気がついたら、なるべく早めに獣医さんに相談してください。それは、乳腺腫瘍の可能性が、かなり高いです。

〇発見と診断について

発見については、乳腺腫瘍自体が、割と目立つ場所にできるという事で、飼い主の方が、お腹をなでている時に発見することや、トリマーさんが、シャンプーカットの時に発見して教えてくれる場合もあります。
診断については、腫瘍の細胞を取って、それを病理検査に出して診断してもらうことをお勧めしています。
ほとんどが、乳腺腫瘍のことが、多いのですが、別な腫瘍(肥満細胞腫など)のこともあったり。良性か?悪性か?の判断をしてもらえるので、今後の治療方針をたてる目安になります。
犬の乳腺腫瘍は、良性腫瘍が、50%  、悪性だけれども転移しにくいものが、25%  、悪性腫瘍で、転移、再発の危険性が、高いものが、25% となります。この事から、胸にシコリを見つけて、すぐに慌てる必要はありませんが、犬の年齢や状態によって、どのように治療を進めていくか?かかりつけの先生と良く相談してください。


〇診断後の対処について

乳腺腫瘍とわかった場合の対処ですが、品種、年齢、しこりの大きさ、持病の有無によって、かなり変わってきます。
基本的に麻酔に耐えられる状態であれば、手術で取り除いてしまう事をお勧めします。
ただ、再発は、充分考えられるので、しこりだけを取るのか?何でもない部分の乳腺まで取ってしまうのか?避妊手術をしていなかった場合、一緒に避妊手術もしてしまうのか?
そんなところも、かかりつけの先生と良く相談してください。

〇予防法は?

乳腺腫瘍は、女性ホルモンのバランスが、崩れてしまう事が、原因とされているため、生後2〜5歳までに避妊手術を行なうことが、予防法とされています。100%ではありませんが、かなり発生率を下げることができます。
この事を知らずに乳腺腫瘍になってしまった場合には、可能であれば、乳腺腫瘍を手術する時と同時に避妊手術をしてしまうことをお勧めしています。
これは、乳腺腫瘍が発生してしまう犬は、卵巣や子宮に何らかの異常をきたしていることが多く、避妊手術を行なうことで、卵巣、子宮の病気を予防する効果が、あります。
それから、乳腺腫瘍の再発も3割くらいは、抑えられると言われています。


〇治療方法について(良性の場合)

検査の結果、良性の腫瘍だった場合も、基本的には、手術の適応となります。
理由としては、
 1. 良性であったとしても、混合腫瘍など、見落としがある可能性がある。
   2. 良性であっても、時間の経過とともに、悪性化してしまう可能性がある。
 3. すでに卵巣や子宮に何らかの異常が、発生している可能性がある。
 これらが、主な理由です。
手術以外の治療方法では、良性の乳腺腫瘍であっても、縮小させたり消滅させたりする方法は、現在のところありません。

〇治療方法について(悪性の場合)

先程も書いた通り、手術以外の治療方法で悪性の乳腺腫瘍を縮小させたり消滅させたりする方法は、現在のところありません。
よって、手術が、有効な選択肢となりますが、以下の場合には、手術を見合わせることがあります。

 1. 高齢のため、麻酔の危険がある
   2. 他の持病(心臓病、テンカンなど)がある
 3. 他の臓器に転移してしまっている
   4. 炎症性乳癌

このような事から、手術ができない場合は、
放射線療法や抗がん剤または、自然療法を使って延命効果を期待する治療になります。



〇自然療法について

放射線療法や抗がん剤治療には、副作用が、起こる可能性があります。食欲不振、元気喪失、吐き気、下痢などの症状が、見られます。
このような状態を出来るだけ避けたい。という方には、自然療法をお勧めしています。
元気、食欲(QOL  クオリティーオブライフ)を維持しながら、少しでも長生きしてもらう。副作用のほとんどない治療法を紹介しています。
個体差はありますが、試していただいた方には、好評を得ています。
詳しいことは、お尋ねください。

〇猫の乳腺腫瘍は、悪性?
猫ちゃんの乳腺腫瘍ですが、猫ちゃんの場合は、70〜80%が、悪性の乳腺腫瘍になります。
やはり手術で、取り除くしかないのですが、再発してしまう確率が、かなり高いので、注意してください。
胸のシコリを発見した時点で、かかりつけの先生と良く相談してください。


〇まとめ

以上のように乳腺腫瘍に対しては、飼い主さんにいろいろな選択をしていただくことになります。
あらかじめ上記のような情報を知っておいていただけると、より良い治療をご提案出来ると思います。
何かわからないことがありましたら、お尋ねください。

 


続いて犬のリンパ腫についてお話します。
〇犬のリンパ腫とは?発見。症状と発生率

〇検査方法と診断について

〇リンパ腫にならないためには?予防法

〇治療方法について

〇まとめ

 

 

〇犬のリンパ腫とは?

リンパ腫は、一般的に言われている「癌」の仲間からは、少し異なる腫瘍になります。
この病気は、血液中にあるリンパ球という細胞が、どんどん増えてしまう病気です。
典型的な症状は、リンパ節が、腫れてくるということになります。
体の中には、血管と同じようにリンパ管というものが、あります。そして、リンパ管の中には、リンパ液が、流れていて、ところどころにリンパ節が、あります。そのリンパ管の中を流れているリンパ球が、どんどん増えていき、そのことによって体中にあるリンパ節が、腫れてくる病気です。
よって、どこのリンパ節が、腫れるのか?によって、症状が違ってきます。
それぞれの特徴的な症状と発症率の違いを示します。

  型  割合   主な症状

多中心型 80%    体中にしこりができる

消化器型 7%      嘔吐 下痢 食欲不振

縦隔型  5%      呼吸困難

皮膚型  5%       皮膚炎のような症状

その他  3%       腎臓やその他の場所にできる


このようにリンパ節の腫れる場所によって、様々な症状が、現れます。
進行していくと、肝臓、脾臓、骨髄内へ腫瘍細胞が、入り込んでしまい、動物本来の機能を低下させます。
無治療の場合の平均余命は、1〜2ヶ月と言われています。


〇検査方法と診断について

犬のリンパ腫の検査は、細胞の検査を行います。
針吸引または、麻酔下による切除によって取り出した細胞の病理検査で診断します。
その他、レントゲン検査や超音波検査によって、他の臓器に転移していないか?どうか?調べることもあります。

〇リンパ腫にならないためには?予防法

犬のリンパ腫の予防法は、残念ですが、ありません。
ある日、アゴの下の下顎リンパ節や膝の裏側の膝下リンパ節が、腫れてくることによって気がついたり、元気・食欲がない、疲れやすい、呼吸が苦しそう。というような症状から、病院に来られる方が、多いです。
このようなことに気がついたら、なるべく早く動物病院にご相談ください。

〇治療方法について

犬のリンパ腫の治療法ですが、一般的には、抗ガン剤を使用します。
犬のリンパ腫は、比較的抗ガン剤が、効果的に作用します。しかし、副作用や再発もある程度覚悟しなくては、なりません。
当院では、リンパ腫の治療にも自然療法を提案しています。
元気、食欲(QOL  クオリティーオブライフ)を維持しながら、少しでも長生きしてもらう。副作用のほとんどない治療法です。
個体差は、ありますが、そこそこ良い結果を得ています。

 

 

〇まとめ


犬、猫の現在の状態や、年齢、今までの病気の有無など、かかりつけの先生とじっくり相談して治療していくことをお勧めします。

体に優しい治療をご希望の場合はお問合せ下さい。

犬猫抗ガン剤の副作用について

抗がん剤の副作用

 新型コロナが全国で猛威を振るい、関東では連日感染者数の増加に歯止めがかからず、緊急事態宣言が1都3県で再発令されてしまいました。そのような中、飼い主様におかれましては体調等いかがでしょうか。寒さも厳しくなり、我々人間だけでなく、わんちゃん・ねこちゃんも体調崩す子が多くみられますので、なにかいつもと違う様子がありましたら動物病院を受診されるとよいかと思います。

 今回のテーマは「抗がん剤の副作用」についてです。現在、人間の死亡原因の1位は悪性新生物(ガン)となっており、その治療方法の1つである抗がん剤治療は、我々人間でもよく耳にする治療法の1つではないでしょうか。人間では抗がん剤の副作用というと、吐き気、嘔吐、下痢、脱毛、疲労感、口内炎、骨髄抑制などが挙げられ、抗ガン剤治療は「非常につらく、また長期間入院をしなければならない」といったイメージがあると思います。そのため、わんちゃん・ねこちゃんにも抗がん剤を使うことに抵抗がある飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はわんちゃん・ねこちゃんでの抗がん剤の副作用と、当院での腫瘍における抗がん剤を用いない自然療法についてお話しようと思います。

○もくじ
① 副作用について
② 当院での治療法

① 副作用について
 腫瘍とは、本来、体にある細胞が、様々な原因で細胞自体が持つ情報を、狂わせてしまい
分裂・増殖してしまったものです。その分裂・増殖の速度が、ゆっくりな物が、良性腫瘍、
分裂・増殖の速度が速い物が、悪性腫瘍と思ってください。
 抗がん剤はその悪性腫瘍(ガン)の増殖を抑えることを目的に作られたお薬です。よって悪性腫瘍(ガン)の増殖を抑えるだけでなく、新しく分裂する正常な細胞まで、影響を受け壊れてしまいます。
正常な細胞分裂が盛んな場所によって、下記のような副作用が、出てきます。
口腔粘膜 →  口内炎
消化管粘膜 → 吐き気 下痢
骨髄 → 貧血 白血球減少
毛根 → 脱毛
等の症状が起こってしまうのです。

現在、高齢のわんちゃんの死亡原因の第1位と、高齢のねこちゃんの死亡原因の第2位は「ガン」と言われています。ちなみに、ねこちゃんの死亡原因の第1位は腎不全と言われています。そのため、抗がん剤治療をしなければいけない子、過去に抗がん剤治療を受けたことがある子がいらっしゃると思います。
わんちゃん・ねこちゃんの副作用は、抗がん剤によって、消化管粘膜の細胞が、壊れる
ために起こる食欲低下や吐き気・下痢といった消化器症状と、骨髄の細胞が、壊れることに
よって起こる赤血球・白血球や血小板が減ってしまう骨髄抑制が多く挙げられます。
これらが原因で元気・食欲が、なくなってしまうことが、みられるため、飼い主さん達は、
心配されます。
人でよくみられる脱毛は、わんちゃん・ねこちゃんでは、まれにみられます。
しかし、抗がん剤によって起こる副作用は異なるため、これら以外の副作用が起こる可能性もあります。人間同様、抗がん剤治療は、時間がかかり、わんちゃん・ねこちゃんにも負担がかかります。わんちゃん・ねこちゃんは人間の言葉を話すことはできません。それゆえに、どこまで治療を望んでいるかもわかりません。抗がん剤治療をされる場合、また、考えている場合には、獣医師とよく相談し、より良い治療を選択していただければと思います。

② 当院での治療方法
 飼い主様の中には抗がん剤治療に抵抗がある方もいらっしゃると思います。当院では、抗がん剤を使用せずに、腫瘍に対しての治療を行っています。
腫瘍を無くすことはなかなか難しいですが、腫瘍の進行を遅らせたり、腫瘍とうまく付き合っていくことができる治療(自然療法)を提案しています。
これらの治療法には、ほとんど副作用がありません。
今回は、簡単ですがいくつかお話をさせていただきますので、興味がある方やもう少し詳しく知りたい方は当院まで御連絡いただければと思います。

1. コルディ
 漢方薬である冬虫夏草というキノコが入っており、強力な免疫調整能力を持っています。腫瘍増殖の抑制、食欲増進、手術後の再発防止に役立つと言われています。
粉末となっているため、普段の食事に混ぜて与えることができます。

2. 丸山ワクチン
 腫瘍の増殖を抑制する作用があると言われています。
 皮下注射のみの治療となり、基本的に1日おきの通院が必要になりますが、
週に2回、または 週に1回の注射を行ない、他の治療と併用しているケースも
あります。

3. オゾン療法
 オゾンガスを体に入れて、免疫力を高めたり、細胞を活性化させる治療法です。「注腸法(お尻からオゾンガスを入れる)」、「皮下注射」などの方法があり、週に2回、または 週1回の通院が必要な治療法になります。

4. POC水
 水分を除いた動物の体組成の50%以上を占める有機炭素を極小の大きさにまで細かく粉砕して水溶液に溶かしてあります。まだ、メカニズムははっきりしていないですが、腫瘍の発育を抑えたり、QOLの向上に効果があります。
他の薬と併用するとその効果を上げる相乗効果もあります。
 お水のお薬になりますが、1度に与える量が多いことがデメリットになります。

5. ホモトキシコロジー
 病気を引き起こす有害な毒素を排泄する働きがあります。
元気や食欲を出すのに効果があり、腫瘍からでた毒素で傷んだ肝臓や腎臓を助けて
あげる働きがあります。
  週に1~2回の皮下注射や毎日飲ませる錠剤や粉薬があります。

まとめ
 今回は「抗がん剤の副作用」をテーマにお話しさせていただきました。抗がん剤と聞くと、副作用が強く、体への負担が大きい印象があるかと思います。
わんちゃん・ねこちゃんにも、元気や食欲がなくなってしまうケースがあります。
強力なお薬であるため 数回の血液検査や点滴が必要となる場合があり、わんちゃん・
ねこちゃんへの負担が、かかります。
当病院での「自然療法」を選択された方々は、副作用がほとんどないことと、元気食欲が
続いてくれること(QOLが落ちないこと)を喜んでいただいています。
ご家族や獣医師とよく相談したうえで、その子にとって最善の治療はなにかを考えてあげてください。

犬の全身麻酔について

12月に入り、寒さも本格的になってきましたね。飼い主様の体調はいかがでしょうか?

ワンちゃんやネコちゃんの中にも寒さの影響もあり、体調を崩す子が多く見受けられるようになりました。お洋服を着させてあげたり、おうちの中を温かくしてあげるなど、なるべく体が冷えないようにしてあげることで予防や対策の1つになればいいなと思います。なにか心配なことがあるようでしたら動物病院を受診されるとよいかと思います。

 

 さて、今月のテーマとしてあげています「全身麻酔のリスク」についてですが、私たち人間においても手術の時など、全身麻酔をかける機会があるかと思います。ワンちゃんやネコちゃんでも全身麻酔をかけて行う手術や治療は存在します。代表的なものとして去勢手術と避妊手術があります。これらの手術を行わないことで将来的になってしまう病気がいくつかあるので、去勢・避妊手術はやっておかれるといいかなと思います。さらに、ワンちゃんやネコちゃんでは、人間では必要としない時でも全身麻酔が必要になることがあります。例えば、歯についた歯石を取るスケーリングでは、人間のように長い時間口を開けてじっとしていられないため全身麻酔をかけて行っています。また、癌の治療法の1つとして挙げられる放射線治療やCT、MRI検査といった画像検査では、長い時間同じ姿勢でじっとしていなければならないため、全身麻酔をかけて行うことが基本となります。そんな全身麻酔ですが、私たちでも自分が全身麻酔をかけられるとなると不安な思いになるかと思います。人間以上に全身麻酔をかける可能性が多いワンちゃん・ネコちゃんにおいても全身麻酔をかけるうえで心配となるのが副作用やリスクだと思います。今日はそんな副作用やリスクのお話をしつつ、それらを少なくするための検査、全身麻酔中の管理についてお話していこうと思います。

 

○もくじ

  1. 副作用とリスクは?
  2. 麻酔をかけるためにどんな検査があるの?
  3. 麻酔をかけている時はどんなことをしているの?
  4. まとめ

 

1.副作用とリスク

 ワンちゃんの麻酔が原因で死亡してしまう割合は約0.17~0.65%であると報告されており、特に手術が終わって3時間以内で一番多く発生していることが明らかになっています。高い数値ではありませんが、人間での麻酔が原因で死亡してしまう割合(0.01~0.05%)に比べると高い数値になっています。また、代表的な副作用として内蔵機能の低下、肝機能の低下、血圧の低下、心不全、呼吸困難が挙げられます。麻酔薬の使用量や種類を誤ってしまうと、これらの副作用が強く出てしまいます。さらに、最悪の場合、全身麻酔によって死亡するケースもあります。そして気を付けたいワンちゃんの特徴として、犬種(短頭種、小型犬)や年齢(10歳以上)、呼吸器や心臓に持病がある子が挙げられ、全身麻酔のリスクが高くなってしまう場合があります。

 

2.麻酔前検査

 ワンちゃんが全身麻酔をかけられる状態であるかどうかを検査することは、全身麻酔をかけるうえで大切なことであり、検査の結果がよくない子や、健康状態のよくない子では麻酔による不運な事故が起こってしまう可能性が高くなってしまうため、手術等を延期することもあります。当院では、手術前に飼い主様とお話を行い、ワンちゃんの今日の体調を確認し、手術の方法や麻酔についてのお話をさせていただいています。また、麻酔前の検査として血液検査をオススメしています。血液検査を行い、麻酔の副作用となる肝臓や腎臓などが悪くなっていないかをあらかじめ評価することができます。その他にも、心臓や肺の状況を評価するのに胸のレントゲンを撮ることがあります。心臓や肺が悪くなっていても麻酔をかけるうえではリスクとなってしまうことがあるため、胸のレントゲンも希望される際は言っていただけたらと思います。このように麻酔をかけるために、いくつかの検査を行い、麻酔がかけられると判断した子については全身麻酔をかけて手術等を行っていきます。

 

3.麻酔中の管理

 前項で麻酔前検査についてお話をしました。では、実際に麻酔中はどのようなことに注意しているのかお話します。全身麻酔をかけている最中は、呼吸がちゃんとできているか、心臓がしっかり動いているか、全身に酸素が行き渡っているか、機械を使って評価しています。また、万が一手術中に何かが起こった時には、すぐに対応できるよう、手術を行っているスタッフ以外にもスタッフが待機しています。

無事手術が終わり、麻酔を切った後もワンちゃんがしっかりするまでは呼吸状態や心臓の動きを評価しています。他にも痛みがないか、体は震えていないかなど様々なことをチェックしています。

 

4.まとめ

 今回は全身麻酔のリスクについてお話しました。普段、手術等は飼い主様の見ていないところで行っているため、不安なところもあったかと思います。特に全身麻酔は、検査をしっかり行っても亡くなってしまうこともあるものです。しかし、そのようなことが起こらないように手術前、手術中、手術後としっかりチェックをしていることがわかっていただけたらと思います。怖いイメージのある全身麻酔ですが、しっかりとした知識や医療行為を行うことで副作用も少なく手術等を行うことができます。

腫瘍(癌)について②

○今回は、比較的多く見られる良性腫瘍をお話していきます。


比較的多く見られる良性腫瘍には、
 パピローマ、マイボーム腺腫、エプリス、
 肛門周囲腺腫などがあります。

パピローマとは?そして原因は?

まず パピローマですが、犬は、イボのできやすい動物です。
ある日、ワンちゃんを撫でていたら今まで何もなかったところに急にイボを発見したということは、よくあることです。初めて、イボを見つけた時は、多くの方が、驚いて診察に来られます。
皆さんは、パピローマウィルス(皮膚乳頭腫)と言う言葉を聞かれたことが、あるでしょうか?このイボは、そのパピローマウィルスが、原因で起こる病気です。
1センチ以下のイボについては、このパピローマウィルスに感染する事で、起こる良性腫瘍の可能性が、大きいです。
みるみる大きくなったり、出血したり、痛みが出たりしなければ、様子を見ていて大丈夫です。
パピローマウィルスは、数百種類の様々な型があります。
様子を見ていると消えてしまう物もありますが、高齢になってからできたものは、ワンちゃんの皮膚の抵抗力が、弱まって感染しているので、消えずに残ってしまうことが、多いです。
処置としては、手術をして取り除くしかありません。局所麻酔または、全身麻酔が、必要になります。
取り除いても、その場所または、近くの場所にまたできてしまうことは、良くありますので、かかりつけの獣医さんに相談してください。

人に感染することは?予防法は?

パピローマウィルスは、ウィルスによって起こる病気ですが、皮膚にイボができる他は、特に症状は、ありません。
犬から人に。または、人から犬に感染する事は、ないと言われていますので、安心してください。
特にこれといった予防法は、ありません。イボに気がついた時は、様子をみながら獣医さんに相談してみてください。


マイボーム腺腫?

続いてマイボーム腺腫について、説明します。
「ワンちゃんの瞼にポツンとイボのような物ができてしまった。」と驚いて来院される方が、よくいらっしゃいます。
「これは、マイボーム腺腫といって良性の腫瘍です。」と説明します。
マイボーム腺というのは、瞼の縁にぐるっとある細胞群をいいます。瞼の縁、まつ毛の毛穴に沿って、転々と存在しています。
マイボーム腺は、瞬きするたびに目の表面の油分を補って目の潤いを保つ役割を持っています。
油分を分泌する細胞には、良くある事ですが、この腺の出口が、詰まってしまうことによって、中に油分が、溜まってしまいイボのように膨らんでしまいます。この状態をマイボーム腺腫といいます。
人間のニキビと同じような物と思ってください。
あまり大きくならず、目の外側に膨らんでいる場合は、様子を見ていても良いと思いますが、瞼の内側や、瞬きするごとに眼の表面(角膜)をこするようだと手術をして、取り除いてあげることになります。


マイボーム腺腫の治療法は?予防法は?

治療法としては、手術になります。
目の周囲を手術しますので、全身麻酔が、必要になります。
マイボーム腺腫は、人間のニキビと同様に体質があり、繰り返しできてしまうワンちゃんも多いです。
残念ながらこれといった予防は、ありません。
たいへんですが、見つける度に対策する必要があります。
あくまでも体質ですが、日常の生活によってできやすい傾向もあるので、再発を繰り返す場合は、食事や体重管理などの見直しも検討すると良いでしょう。


ハグキにできるエプリスとは?

次にエプリスについてお話しましょう。
エプリスとは、口の中、主にハグキにできる腫瘍のひとつです。
犬では、比較的発生が多くみられます。
歯の周りで歯を支える靭帯から発生する歯肉の良性腫瘍です。
線維性、骨性、棘(きょく)細胞性などに分類されます。
犬で最も多く見られるものは、線維性エプリスです。
主な症状は、
歯肉に盛り上がったような物ができる。
口臭が、強くなる。
唾液に血が混じる。
食べにくそうにする。
などが、みられます。
7歳を超えて、高齢になってくると発生しやすいです。
それから、エプリスは、良性の腫瘍ではありますが、腫瘍の広がりや動きは、一般的な良性腫瘍よりも活発です。注意してください。

エプリスの原因、予防法、治療法は?

エプリスの原因については、はっきりわかっていません。
残念ながら、これといった予防法もありません。
エプリスの治療としては、転移が報告されていない良性の腫瘍なので、発生した場所で腫瘍を切除する事をお勧めします。
様子を見ていても良いとは、思いますが、似たような形を示す悪性の腫瘍で、扁平上皮癌や黒色肉腫(メラノーマ)という病気があります。
これらとの鑑別は、必要と思われます。


肛門周囲腺腫とは?

次に肛門周囲腺腫について、説明します。
これは、肛門周囲にある、肛門周囲腺が、腫瘍化したもので、良性の腫瘍に分類されます。
肛門周囲にできる腫瘍は、この腫瘍のことが、多いです。
腫瘍そのものは、痛みを起こすことはないので、気が付いたらできていたということが多いです。
先程も言ったように良性腫瘍に分類されますが、ゆるやかに大きくなっていくことが、あります。犬が、気にして舐めたり、腫瘍から出血したり、感染が、起こったりします。
腫瘍は、ひとつだけのこともあれば、いくつもできることもあります。

肛門周囲腺腫の原因は?

原因について、詳しくは、わかっていませんが、発生には、男性ホルモンが、影響しているようです。
そのため、去勢手術をしていない高齢のワンちゃんで、発生が多く見られ、雌ではまれです。

治療法は?

やはり手術で取り除くしかありません。
男性ホルモンが、影響しているので、同時に去勢手術も併せて行なうと、再発をかなり抑えることができます。
できれば、若いうちに去勢手術をしてしまえば、この病気にかかることは、ほとんどありません。
肛門周囲腺腫以外の悪性腫瘍もできている場合もあるので、取り除いた腫瘍は、病理検査を行うことをお勧めしています。


まとめ

今回は、比較的発生の多い良性腫瘍について、説明しました。
良性腫瘍の場合は、悪性腫瘍と違って、様子をみていても、すぐに命に関わるようなことは、ほとんどありません。
その点では、安心といえますが、良性とは、言っても、その場で大きくなっていくものもあるので、大きさには、注意しておいてください。
少しずつでも、大きくなっていくようなら、獣医さんに相談してください。
治療としては、手術をして、取り除く以外に良い方法が、ありません。
手術をするのなら、早い方が、良いと思います。
高齢だったり他の病気を併発している時は、麻酔を心配される方も多いと思います。
こんな時は、獣医さんと良く相談してください。


腫瘍(癌)について①

○腫瘍(癌)について


今回は腫瘍(癌)について、いくつかお話していきましょう。
腫瘍といっても、いろいろな種類や病気の状態があるので、何回かに分けてお話していくつもりです。

今回は、そもそも腫瘍とは?なぁ〜に?

どんな場合に様子を見ていていいの?

良性腫瘍と悪性腫瘍の違い?

悪性腫瘍の種類と呼び方?

というお話からしていきましょう。

腫瘍(癌)とは、細胞のある遺伝子が、傷つくことによって起こる病気です。
この傷ついた細胞が、異常な速さで、増えていきます。(増殖)
この異常に増殖した細胞が、塊(かたまり)になり腫瘍を形成していきます。そして、その場で大きくなって周囲に広がっていきます。
さらに血管などに入り込み、他の場所や臓器に広がっていきます。(転移)
そして、その場所で、さらに増殖していきます。
このように身体をむしばんでいきます。
このことについては、後ほど詳しく説明します。

腫瘍自体は、ペットから他のペットへ、又は、ペットから人間に移ることは、ありません。
(コロナウィルスのように感染する物では、ありません。)


○イボやしこりは、
そんなに心配は、いらない?

飼い主さん達から、よくご相談を受けるのが、皮膚にできたイボやしこりです。
7歳を過ぎてくると皮膚にイボやしこりが、できてくるワンちゃんが、たいへん多いです。
いわゆる良性(様子を見ていて良いもの)か?悪性(できるだけ早く処置をした方が良いもの)か?の簡単な見分け方をいくつかお話します。参考にしてください。

まず、発見した時の大きさです。1〜2センチの物であれば、良性のことが、多いです。悪性のものは、あっという間に大型になることが、多く見られます。

その次にイボやしこりを発見してからの成長の仕方を注意して観察してください。
発見してから、数週間から1か月くらい様子を見ていて、あまり大きくならないものであれば、良性の物が、多いです。様子を見ていて、大きくなっていくようであれば、悪性の可能性が高いので、なるべく早く、獣医さんに相談してください。

それから、堅さです。柔らかいものは、比較的良性の物が多く。堅いものは、悪性の物が、多いです。(すべての物が、そうという訳では、ないので要注意です。)

その他、引っ張ると丸く全体が触れるものは、良性の物が多く、べったり身体にくっついてしまっている物は、悪性のことが、多いです。
これらは、あくまでも目安ですし、いわゆるグレーで、微妙な場合もありますので、気になるようであれば、獣医さんに相談することをお勧めします。
確実に診断するためには、手術で腫瘍をとった後、検査センターで病理検査を行なって、調べてもらうことになります。そして初めて良性か?悪性か?を確定診断することになります。
心配される方には、検査することをご提案しています。


○悪性の腫瘍が、身体に与える悪い影響とは?

ここで、悪性の腫瘍が、ワンちゃんネコちゃんにどんな悪い影響を与えるかを説明します。

1. 悪性の腫瘍は、分裂の速度が、早いためにどんどん細胞が、増えていきます。つまり、どんどん大きくなってしまいます。
大きくなることによって、腫瘍の周りにある組織(周りの臓器)を圧迫します。
例えば、お尻の近くにできると便や尿が、出にくくなったり、腸の近くにできると食べたものが、腸の中を通りにくくなって、吐き気がでたり、食事が食べられなくなったりします。

2. 悪性の腫瘍の中には、どんどん分裂するために、その腫瘍細胞が、血液やリンパ液にのって、他の場所に移ってしまう物があります。いわゆる転移です。
そして、転移した先の場所で、また増えていきます。肺に転移してしまうことや、腫瘍の近くのリンパ節に転移してしまうことが、多いです。

3. 悪性の腫瘍は、腫瘍自身が、成長、増殖するために他の正常細胞が、摂取しようとしている栄養をどんどん奪ってしまいます。それによって身体が、衰弱していき栄養失調、いわゆる悪液質という状態になります。
この状態になると食欲や元気がなくなり、痩せて弱っていってしまいます。

これらの影響によって、どんどん体力が、消耗していき死に近づいていきます。

このような影響を起こすのが、悪性腫瘍です。
良性腫瘍は、このようなことは、ほとんど起こしません。
(絶対では、ありませんのでご注意ください。)

最近、長生きをするペットが、増えてきたために、高齢になってから、生殖器系の病気になるペットが増えています。メスは、乳腺癌、卵巣癌、子宮癌、オスは、前立腺癌や精巣癌、肛門周囲腺腫が増えています。これらは、若い時に避妊手術や去勢手術をしておけば、防ぐことのできる病気です。
繁殖目的で飼わない(子どもを産ませる予定がない)のであれば、避妊手術や去勢手術を若い時期にしてあげる事をお勧めします。
高齢になってから、苦しい思いをすることを予防できます。

○腫瘍の名称について

〜癌、〜腫、〜肉腫、といろいろな呼び方で、呼ばれるものを耳にすることと思います。これらは、すべて悪性腫瘍に属するものですが、できる場所やでき方から、少しずつ違う名で、呼ばれています。
なるべくわかりやすく簡単に説明します。

まず、上皮性腫瘍とそれ以外の非上皮性腫瘍にわけられます。
上皮性腫瘍というのは、外界と接している細胞が原因となっている場合の呼び名です。
皮膚は、もちろん、消化管と呼ばれる口から始まり、食道、胃、小腸、大腸、肛門まで、これらも、外界と接しているので、これらの場所にできた腫瘍は、〜癌と呼ばれます。(食道癌、胃癌、大腸癌など)
非上皮性腫瘍というのは、これらに含まれない場所にできた腫瘍のことをいい、これは、さらに骨や筋肉、血管などに発生する〜肉腫(骨肉腫、血管肉腫など)と血液を作る造血器に発生する〜腫(リンパ腫、骨髄腫など)にわけられます。

まとめ

今回は、比較的堅いお話でしたが、ペット達の寿命が伸びて、長生きするようになったため、腫瘍が、増えていること。そして、イボやしこりに気がついた時、むやみやたらと心配するのではなく、良性か?悪性か?を判断して、次の段階に進んでいくことが、良いと思ってください。

次回は、
比較的多く見かける良性腫瘍
 マイボーム腺腫、パピーローマ、エプーリス
そして
比較的、発生の多い悪性腫瘍
 リンパ腫、メラノーマ、乳腺腫瘍
 肥満細胞腫、扁平上皮癌

などについて、お話していきます。


余談ですが、良く飼い主さんに
「ワンちゃんが、〜癌の可能性があります。」
と私が、お話すると
「飼い主も癌の家系だから、 ワンちゃんまで〜癌になったのかしら?」と言われることが、あります。
先程も書いたように癌は、感染する物では、ありません。
ただここ最近、人間の寿命だけでなく、ワンちゃんネコちゃん達の寿命も、すごく伸びています。
たぶん それだけ、長生きしている。ということから、〜癌が増えているのだと思います。
先程のようなお家は、人間もペットも長生きな家系なのでは、ないでしょうか?

それでは、また。

犬の椎間板ヘルニアについて

○犬の椎間板ヘルニア

 

 

暑ーい夏が、終わり、冷たい風が、吹き始め、良い季節になりましたね。と言いたいところですが、この冷たい風が、吹き始めると増えてくる病気が、あります。

それが、腰痛、首痛、椎間板ヘルニアです。

 

今回は、この病気を紹介しましょう。

 

○犬のヘルニアとは?

○症状は?

○検査は?

○治療は?

○鍼治療は?

○こんな病気も要注意?

 

○犬のヘルニアとは?

 

ヘルニアと聞くと椎間板ヘルニアの事だと思う方が、多いかもしれません。

ヘルニアというのは、体のある器官が、本来あるべき場所から、はみ出している状態のことをいいます。

いわゆるデベソは、お臍(おへそ)からお腹の中の脂肪や腸が、出ている場合で、これを「臍(さい)ヘルニア」といいます。

股の鼠径部(そけいぶ)というところから腸が、出てしまうことを鼠径(そけい)ヘルニアといいます。

というわけで、椎間板ヘルニアとは、首又は背中の骨と骨の間にある椎間板が、飛び出して脊髄という神経を圧迫してしまう病気です。そのことによって、痛みや麻痺を起こします。

 

犬の椎間板ヘルニアの症状は、痛める場所や程度によって異なりますが、首(頸椎)の脊髄を圧迫した場合は、主に前足に麻痺が起こり、これを頸椎ヘルニアといいます。腰(腰椎)の脊髄を圧迫した場合、主に後ろ足の麻痺が起こり、これを腰椎ヘルニアといいます。

 

犬の椎間板ヘルニアを起こしやすい種類は、なんといってもダックスフンドですが、その他、ウェルシュコーギー、ビーグル、など、短足胴長の犬種に多いです。

最近では、チワワ、パピヨン、フレンチブルドックなども、椎間板ヘルニア又は、首痛、腰痛の症状で来院することが、多くなっています。

 

○症状は?

 

こんな症状が、おこったら犬のヘルニアを疑って!

 

飼い主さんが、気付きやすい症状としては、

 

突然、後ろ足で、立てなくなってしまう。

歩くことを嫌がるようになってきた。

首や背中を触ると痛がる。

背中を丸めて歩く。

ソファーなどに飛び乗らなくなった。

動きが、鈍い。

足に麻痺があり、ビッコをひく。

足先が、ひっくり返ってしまう。(ナックリング)

オシッコを漏らしてしまう。

便の切れが悪い。

これらの症状が、いくつかみられたら、

動物病院に相談してください。

 

○検査は?

 

レントゲン検査だけでは、場所や状態をはっきり断言することが難しく、確定診断には、MRI  検査が、必要となります。ただ、ワンちゃんの場合には、MRI検査のために全身麻酔をかける必要があります。

手術をする場合には、患部を特定する必要があるので、MRIは、必須になります。

 

当病院でおこなっている鍼治療の場合は、直接患部に鍼は、刺しません。患部と思われる部位とは、離れた場所のツボに鍼を刺します。よって、飼い主様さえ了承いただければ、MRI検査の必要なく治療を行えます。

 

○治療は?

 

治療としては、軽度の場合は、痛み止め(消炎鎮痛剤)を飲んで様子をみたり、重度の場合は、外科手術を行います。高齢だったり、麻酔、手術が、心配だ。という方には、鍼治療をお勧めしています。

 

○鍼治療とは?

 

先程もお話したように当病院では、この犬の椎間板ヘルニアに対して、鍼治療を行なっています。

週に一回の通院で、一回30分くらいの治療になります。グレード(症状の重さ)によって、異なり、個体差もありますが、3〜4回で、反応が出てくれる子が多いです。

重症の場合は、3〜6か月かかって、良くなった子もいます。

副作用は、ほとんどありません。

残念ながら、回復しきれなかったワンちゃんもいますが、70%以上のワンちゃんが、回復してくれています。

 

後ろ足が、麻痺して、まったく歩けなかったワンちゃんが、一回の鍼治療で、スタスタ歩けるようになった例もありました。これには、私もびっくりしました。飼い主さんも、驚いていましたが、たいへん喜んでいました。

先日は、四つの足全てが、麻痺をしていて、全く歩けなかったワンちゃんが、7か月かかって、スタスタ歩くようになった動画を見せてもらいました。この方もたいへん喜んでいました。

 

首痛、腰痛も最近増えてきています。

痛みの強いケースは、レーザー治療や、痛み止めの注射や飲み薬で、対応します。

私の感覚では、痛みには、レーザー治療やオゾンガス、ステロイドや非ステロイドの消炎鎮痛剤の治療が、効果があり、麻痺の場合には、鍼治療やオゾンガス、場合によっては、消炎鎮痛剤の飲み薬を併用することによって、良い効果が、見られるような気がします。

 

 

○予防法は?

 

まれに若いワンちゃんでも、発症する事は、ありますが、なんといっても7歳以上の中高齢を迎えた子達に多いです。人間と一緒ですね。それから、肥満も大敵です。

7歳を過ぎてきたら、以下の事柄に注意をしてあげてください。

普段から、適度な運動とバランスの良い食事を与えること。

冷え過ぎることも、原因のひとつとなります。暑い季節には、エアコンでの冷やし過ぎに注意して、寒くなってから、急に冷え込む日などは、暖かくしてあげてください。

抱き方や普段の生活にも、注意が必要です。

脇の下に手を入れて、抱き上げたり、お腹を上にした赤ちゃん抱っこは、腰に負担が、かかるので、やらない方が、良いでしょう。

下から体全体を包み込むように体全体を持ち上げてあげて抱き上げると腰への負担が、かかりにくくなります。

首や腰を痛がる。ビッコをひく。などの症状をみかけたら、獣医さんに相談しましょう。

 

 

○犬の椎間板ヘルニアと同じような症状を呈する病気

 

ここでは、犬の椎間板ヘルニアと同じような症状を呈する病気をいくつか紹介しましょう。

 

進行性脊髄軟化症

 

変性性脊髄症

 

変形性脊椎症

 

馬尾症侯郡

 

脊髄空洞症

 

○犬の進行性脊髄軟化症

 

進行性脊髄軟化症とは、突然起こる重度の脊髄障害で、進行性の脊髄壊死を起こします。たいへん強い痛みを伴います。

椎間板ヘルニアなどによる脊髄の障害部分から、脊髄の壊死が、進行していき、強い痛みや麻痺により呼吸ができなくなって、亡くなってしまいます。

 

通常の椎間板ヘルニアでは、亡くなることは、ほとんどありませんが、この病気の場合は、注意が必要です。

最重度(グレード5)の椎間板ヘルニアを患った犬の1割ほどで、発症が、みられます。

 

症状としては、進行性の麻痺、元気、食欲がない。発熱、激しい痛み。黄色味の強い尿

などです。

 

原因は、はっきりしておらず、予防法もありません。

治療もこれといった治療法もなく、絶対安静にして、痛み止めを使い、痛みと麻痺の進行を止めてあげる。ことになります。

うまく痛みと麻痺を止めることができれば、命を取り留めることが、できますが、後ろ足の麻痺が、残ってしまうことも多いです。

この病気は、手術の適応ではありません。

 

 

○犬の変性性脊髄症

 

この病気は、あまり強い痛みを伴わず、ゆっくりと麻痺が、進行する脊髄の病気です。

 

原因としては、遺伝的なものとされており、

ウェルシュコーギー、シェルティー、シェパードなどに多くみられます。

 

症状としては、以下の4つのステージに分けられます。

ステージ1

後ろ足のふらつきや、びっこ(跛行)が、みられる。まだ、歩行は、可能。

 

ステージ2

両方の後ろ足の麻痺が、進行して、しっかり歩けなくなってくる。

前足は、正常。

 

ステージ3

前足にもふらつきが、みられる。まだ、歩行は、可能。腰や下半身の筋肉が、萎縮してくる。

 

ステージ4

四つ足とも麻痺してしまい歩行が、できなくなる。呼吸困難、発声障害、食べ物を飲み込めなくなってくる。全身の筋肉が、萎縮してしまう。

 

人間の難病指定である筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病気に似ています。

 

原因も不明で、生きている間の確定診断も難しいです。さらにこの病気に対する治療法もありません。

 

 

○犬の変形性脊椎症

 

いわゆる背骨である脊椎のひとつひとつの間や、下側に骨の棘(とげのようなもの)が、できたり、骨同士が繋がって橋のような成分が、できてしまう病気です。

そのことにより脊椎の可動域が、狭くなり、痛みが出たり、後ろ足の麻痺がでたりします。

 

原因は、過度な運動や、免疫異常、高齢のために起こります。

 

この病気は、レントゲン検査で、見つけることができます。

 

治療としては、痛み止めの飲み薬を飲んだり、鍼治療をして、痛みを緩和してあげる治療になります。

当病院では、この病気も鍼治療で治療しています。

高齢が原因で、起こっているので、回復には、時間がかかります。これも、残念ながら元通りに回復しきれないケースもありますが、痛みを緩和してあげる効果は、あります。

 

 

○犬の馬尾症候群

 

馬尾症候群とは、腰椎から仙椎の中を通っている馬尾神経が、何らかの原因で、圧迫され、障害を受けることにより起こる病気です。

 

障害を受ける場所によって、症状は様々ですが、後ろ足が、ふらついたり、爪先を引きずったり、腰を曲げ伸ばしするような運動を嫌がります。しっぽを挙げる時に痛みがでたり、オシッコを漏らしたりもします。

 

MRI検査で、診断します。

治療としては、痛み止めの飲み薬を飲んだり、手術をする場合もあります。

当病院では、鍼治療で治療しています。

高齢が原因で、起こっているので、回復には、時間がかかります。残念ながら、回復しきれないケースもありますが、進行を遅らせる効果は、あると思います。

 

○犬の脊椎空洞症

 

脊椎空洞症とは、脊髄内に液体が貯留する空洞を形成することで、脊髄障害を起こす病気です。

先天的なものと後天的なものに分けられ、先天的なものは、奇形が多く、後天的なものは、脊髄の腫瘍や炎症から起こることが多いです。

 

症状は、脊髄の圧迫の程度によって、無症状のものから、重い神経症状が、出るものまであります。

首の痛み、四肢のしびれ、足の開脚などがあり、重症化すると体全体が、麻痺してたてなくなったり、痙攣発作を起こしたり、呼吸をする筋肉に麻痺が、起こると呼吸が、停止してしまうケースもあります。

MRI検査または、CT検査で、確定診断されます。

キャバリアキングチャールズスパニエル、チワワ、ヨークシャーテリア、ポメラニアンなどに多くみられます。

 

予防は、困難な病気です。

治療も、脊髄内の圧力や炎症を抑える薬をつかったり、手術もありますが、重症化してから診断が、つく場合が多いため、治療成績は、あまり良くありません。

 

○まとめ

 

椎間板ヘルニアを含めて、脊椎疾患は、これからの寒い季節に増えてきます。

急に痛みが、出てしまうことが多いので、「予防法は?」のところに書いてあることに注意して、あげてください。

気になることがあったら、なるべく早めに、獣医さんへ相談しましょう。

犬の食欲がない(ご飯を食べない)時に考えられる原因と対策

秋を感じさせるような涼しい風も吹き始めましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

皆さまいかがお過ごしですか?

少し時期が、遅くなったかもしれませんが、今回は、この時期に良くご相談を受ける「食欲がない。」「ご飯を食べない。」というテーマでお話をしたいと思います。

この悩みを抱えている飼い主さんは、意外と多いのでは、ないでしょうか?

これには、何らかの病気が、潜んで

いたり、ストレスが、溜まっていたりといくつかの原因が、考えられます。

今回は、「食欲がない。」いくつかの原因と対策についてお話します。

 

【もくじ】

1.病気の可能性は?

2.暑さの影響、「夏バテ?」

3.お腹を冷やしている。

4.環境の変化?ストレスを抱えている。

5.わがまま?フードに飽きてきた。

6.まとめ

 

1.病気の可能性は?

 

暑さの影響?確かにそれもあるかもしれません。いわゆる「夏バテ」?(これについては、後ほど説明します。)

確かに暑さで、食欲が、なくなるのは、人間だけではありません。

少し注意して欲しいのが、

「食欲がない。」という症状だけですか?

その他の症状は、ありませんか?

ということです。

 

「食欲がない。」というだけで、ご飯(ドックフード)は、食べないけれど、おやつなら喜んで食べて、元気は、いつもと変わらず、嘔吐や下痢もない。このような様子であれば、あまり心配は、いらないでしょう。

 

特に7歳以上で、他の症状がある場合は、体の中に何か異常が起こっている可能性があります。その場合は、できるだけ早く動物病院に相談してください。

 

気になる症状と病気をあげておきます。

 

症状によっては、こじらせてしまうと命に関わる場合もあります。ご注意ください。

 

体が熱い。呼吸が荒い。ぐったりしている。→熱中症

嘔吐、下痢、血便 → 消化器疾患 (胃腸炎、胆管炎、膵炎)

呼吸が荒い、咳、失神してしまう → 呼吸器疾患、循環器疾患(気管支炎、肺炎、心不全)

元気がない、黄疸、飲水量が多い、尿量が多い → 内臓疾患(肝不全、腎不全)

その他、悪性の腫瘍や椎間板ヘルニアなどによる痛みがあっても、食欲がないこともあります。

 

これらを診断するためには、詳しい検査が必要となる場合もあります。かかりつけの先生とご相談ください。

 

動きが悪い。元気がなく寝てばかりいる。ということも大事なサインです。

注意してあげてください。

 

2.暑さの影響、「夏バテ?」

 

いわゆる「夏バテ」には、ホメオパシーが、効果的です。

 

暑さが、続く季節に「食欲がない」というだけで、他に症状が、見当たらない場合、いわゆる「夏バテ」 暑さ負けが、疑われます。

これには、ホメオパシーが、効果的です。

ホメオパシーの中の

元気を出すレメディー (コエンザイム)

毒素を抜く、デトックス作用のあるレメディー(ヒーパー)

食欲増進作用のあるレメディー(ベルベリス)

これらを合わせて使ってあげるとたいへん効果的です。

 

注:レメディーとは、ホメオパシーの種類(薬剤)の呼び名です。

 

3.意外と多い お腹の冷やし過ぎ。

 

それから、お腹の冷やし過ぎも意外と多いです。

冷たいところでお腹を冷やし過ぎた結果、

食欲が、なくなったり、吐き気や下痢の症状が、出たりします。

この暑さですので、

エアコンをつけるのは仕方がないとして、

こまめな温度調節をして、冷やし過ぎに注意をしてあげてください。

そして、涼しいお部屋の中でも、さらにフローリングや、タイルの上などで、カエルのようにお腹を冷やしている場合は、バスタオルなどをひいたり、薄手の洋服を腹巻きがわりに着させてあげて、お腹を冷やさないようにしてあげてください。

 

こんな症状の時もホメオパシーが、効果的です。

ホメオパシーの中の

元気を出すレメディー (コエンザイム)

毒素を抜く、デトックス作用のあるレメディー(ヒーパー)

食欲増進作用のあるレメディー(ベルベリス)

そして、お腹の調子を整えるレメディー(ナックスボミカ)

これらを合わせて使ってあげるとこれもたいへん効果的です。

 

お腹の冷やし過ぎも要注意!!です。

 

4.ストレス でも、食欲がなくなります。

 

「食欲がない。」理由として、精神的なストレスを抱えているケースが、あります。原因が、ストレスかな?と思った時は、いつもと環境が、変わっていないか?留守番ばかりさせていないか?叱ってばかりいないか?など改めて生活を振り返ってみてください。

 

大好きだったお姉さんが、結婚して家をでてしまった。とか、仲の良かった同居犬が、亡くなってしまったなどの精神的なストレスでも、食欲が、なくなってしまうケースを経験したことがあります。

 

留守番ばかりさせていた場合は、いつもより長くそばにいてあげたり、愛のこもった言葉をたくさんかけてあげたり、優しくカラダをなでてあげて、スキンシップをいつもより多めにしてあげてください。

 

最近、よく叱っているなと思った場合は、その原因が、本当に叱るようなことだったのかを改めて考えてみてください。

犬としてみれば、飼い主さんにかまって欲しくてやっていた、もしくは、飼い主さんに何かを求めてやっていたのかもしれません。

もう一度、振り返って、

その原因に思い当たることがあれば、それを取り除いてあげてください。

 

運動の好きな子であれば、散歩や少し多めに遊んであげることも有効だと思います。

ワンちゃんの性格に合わせて、楽しさを見つけてあげるようにしましょう。

 

5.フードに飽きてしまった。

 

その他「食欲がない。」原因として、フードに飽きてしまったというケースも考えられます。

ビーフをメインのフードを与えていた場合、チキンやサーモンに変えてあげるとか、ドライフードから、ウエットフードに変えてあげるとか、少し温めてから与えてもらうのも、香りが強くなって、効果的なことが、あります。いろいろ工夫をしてあげてください。

良く、ジャーキーを与える方がいますが、ジャーキーは、トッピング程度にしてもらうことをお勧めします。ジャーキーは、カロリーの高いものが多く(だから美味しい)、栄養が、偏ってしまうことがあります。

ご注意ください。

 

まとめ

 

今回は、「食欲がない。」原因として、いくつか考えられることをご紹介しました。

理由は、いろいろありましたが、大切なのは、普段からワンちゃんの性格と状態をしっかり把握しておくことです。

そうすることで、ワンちゃんの変化にも、気付きやすくなります。

もう一度、ワンちゃんの性格を見直し、その子にあった生活を送るようにしてみてください。

セーター買ってもらったにゃん♪(By病院にゃんこ 一号&いっくん)

毎日寒いにゃ~。

もう僕たち、15歳~20歳だにゃ~。(年齢が二匹とも推定です。)

寒くて鼻水も出るし、もう歳だにゃぁ・・・。

 

暖かくしてもらってるけど、まだまだ寒いから

おNEWのセーターを買ってもらったんだにゃん♪

ちょっとセーターの長さ?丈?が足りないのはしょうがないから許すにゃん(笑)

あ~暖かいにゃぁ。ありがとにゃん!!

 

本年もよろしくお願い致します

 

 

明けましておめでとうございます。

病院の改修工事がやっと終わりました。

長らく、駐車場でご不便おかけしまして申し訳ございませんでした。ご協力いただき、ありがとうございました。

アイ動物病院、外壁が見違えるほど綺麗になり心機一転これからも頑張ります!

本年も何卒よろしくお願い致します。